お金に関して(奨学金や資金支援制度のようなものについて)

 防衛医科大学校や自治医科大学や産業医科大学ではお金に関して実質的に支援する仕組みがあるかもしれない(正確な情報は各自で確認してください)。他の医学部医学科でも、勤務地や仕事内容に条件がついて、お金に関して実質的に支援する仕組みがあるかもしれない(正確な情報は各自で確認してください)。

 しかし、お金に関して支援があるということは、その代わりに何かがあるかもしれない。
もし、途中でできなくなったら、ついていけないとか、病気や事故とか、現実を見て耐えられないとか、国家試験に受からないとか。
その時に、お金を返還しないといけないのかどうか、利子がいるのか、いるとしたらどのくらい。
保証人・連帯保証人についてはどうか。
病気や事故で続けることができなくても返還しないといけないのか、自分が死んでも保証人・連帯保証人が必要な場合その人たちは払う必要があるかどうか。

 自分や保証人・連帯保証人が自殺したり自己破産したとしても、願書を出すまでは受験者数や受験料確保でいらっしゃいませで、いざとなったら自己責任です、とならないか?従業員にとってあなたは他人だ、いざとなればどうでもいいとできるわけだ。
 きちんと書面なり何か証拠に残る形で法的に認められる形で正確にはどんなのだったらいいかは自分で考えてください、とにかく何かいいことを言ってきてもその辺りのことを納得にいくようにしておかないと後で想定外の困ったこととなるかもしれない。

 もし仕組みが、後で何かをするように指定されていることをしなかったらお金を払う必要があるのだったら、借金しながら在学すればするほど額が大きくなるのだったら、それって借金が増えていくのを感じながら在学することになり、精神的に負担ではなかろうか。憲法との兼ね合いで、債務奴隷ではありませんと説明するかもしれない(ここの部分について受験先がどう説明するか分かりません)が、実態がもし指定した労働をしなければ金を払う必要があるのなら債務奴隷である。

 受験時確認しないと、時間が無駄になったとか、お金が無駄になったとか、知らずに入ってしまって困ったとか、合格したけど実態を知って入学しないのでこれだったらそもそも受験しなかったので時間やお金が無駄とか、その辺りの可能性についてはどうか。

 奨学金にしても、返済が必要な場合、上に書いている内容を奨学金に変えて参考にできる部分を考えるといかがか。奨学金に関しては、医学部医学科志望者以外にも参考になるだろうし、医学部医学科以外でもお金の支援の仕組みがあったとしても実態がどうか、上に書いてあることを参考にできるかもしれない。

 そこに入るかもしれないということで受けるかどうか考えるわけだし、受験料を払ったりお金を払って入学するなら、きちんと調べておいたり問い合わせるといいかもしれない。ただし、こんなことを聞いてくる奴は不合格にするとなるかどうかは分かりません。実際問題何をしているかしていないのか分からないので。

Posted by 大学教員を許さない at 00:52